遺品整理　思い出と価値を繋ぐ、世田谷の家のお片付け物語

思い出と価値を繋ぐ、世田谷の家のお片付け物語

皆様、こんにちは！べんりやまごころです。
今回は、世田谷区にある4LDKのご実家のお片付けのご依頼をいただいたT様のエピソードをご紹介します。長年大切にされてきたお家には、たくさんの思い出と品々が詰まっていました。

片付けを断念した、子供の頃からの宝物たち

T様のご実家は、古くから世田谷にお住まいで、お父様が集められた骨董品やアンティーク品、趣味のカメラ、そして美しい着物などが大切に保管されていました。ご家族や親戚の方々で少しずつお片付けをされていたそうですが、子供の頃からの物量が想像以上に多く、途中で手に負えなくなってしまったそうです。

「このままでは売却の手続きも進まない…」

そう感じられたT様は、不動産仲介会社に相談されました。

大手不動産会社の紹介と、最初の違和感
売却をお世話になっている大手不動産会社から、お片付け業者を紹介されたT様。信頼できる大手だから安心、と思われたそうですが、最初に訪問したお買取り業者の対応に、少し疑問を感じられたと言います。

テレビCMでよく見かけるその業者は、着物の高額査定を謳っていたにも関わらず、T様が大切にされていた着物を軽く見ただけで「買取りは難しい」と告げたそうです。すぐに金やブランド品の話になり、「なんだか最初から財産狙いのような印象を受けた」とT様は振り返ります。

大切な思い出の品々を、本当に価値のわかる人に託したい。そう思われたT様は、この業者への依頼を見送られました。

信頼できる紹介、そして「べんりやまごころ」との出会い

困り果てていたT様に、大手不動産会社の上司の方が、弊社の「べんりやまごころ」をご紹介くださいました。着物や骨董品など、幅広い品物の価値をしっかりと見極め、お買取りにも力を入れていると聞いたT様は、藁にもすがる思いでご連絡くださいました。

価値を見極める、丁寧な査定
弊社がお伺いし、丁寧に査定させていただいたところ、T様が大切にされていた着物はもちろん、カメラや骨董品、アンティーク品にもしっかりと価値があることがわかりました。一つひとつ、その価値や背景をご説明させていただく中で、T様も安心されたご様子でした。

まさかの８倍！？カメラの査定額に驚き
実はT様、弊社の査定前に、駅前にあるお買取り店にも趣味のカメラを持ち込んで査定してもらっていたそうです。その時の査定額は、T様も納得できないほど安価だったため、売却を諦めていたとのこと。

しかし、「べんりやまごころ」で査定させていただいたところ、なんと駅前のお店の８倍もの価格をご提示することができたのです！この結果に、T様は大変驚かれ、弊社の専門性と査定力に大きな信頼を寄せてくださいました。

再利用を徹底し、費用は紹介された他社の半額に

最終的に、お片付け作業のご依頼もいただくことになったのですが、ここでも「べんりやまごころ」の強みが活かされました。使えるものは徹底的に再利用するため、一般的なお片付け業者で処分費用がかかるような、使い古した食器や鍋まで、東南アジアで販売できる可能性があるとしてお買取りさせていただいたのです。一番びっくりしたのは、錆びた使い古しの包丁まで購入したので、口が開いたままになっていました。

その結果、お買取り金額を作業費用から差し引いた最終的な費用は、最初に紹介されたお片付け業者の半額で済んだのです。

思い出を大切に、次の方へ繋ぐお手伝い

T様は、今回の経験を通して、「ただ物を処分するだけでなく、一つひとつの物に価値を見出し、必要としている人に繋いでいくことの大切さを感じた」とおっしゃっていました。

「べんりやまごころ」では、故人の方やご家族が大切にされてきた品々を、単なる不用品として扱うのではなく、その価値を見極め、可能な限り再利用・再販することで、ご遺族の負担を軽減し、思い出を未来へと繋ぐお手伝いをさせていただきます。

もし、実家のお片付けでお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度「べんりやまごころ」にご相談ください。真心を込めて、皆様のお気持ちに寄り添ったサービスをご提供いたします。

いかがでしたでしょうか？このブログ記事で、T様のご経験と弊社のサービス内容が伝われば幸いです。