生前整理　横浜市　家族信託　マンション売却

遺品整理

こんにちは。べんり屋まごころです。

先日お伺いしたのは、横浜市にあります3LDKマンションの生前整理でした。
ご依頼頂いたのは、そのマンションに住居されている女性の息子様でした。

ご依頼人様のご意向で、”生前整理”と、”マンションの売却”を承たまらせて頂きました。
なんでも、この度マンションで一人暮らしをされていたお母様が、老人ホームにご入居されることとなり、ご自身も都内にご自宅を購入されているため、
マンションを売却した費用で、お母さまの老人ホーム入居費用にあてられたいということでした。

お立合いにいらした息子様から、こんなお話を伺いました。

「私も今年で49歳になるんですが、この年代になると、自分の子供たちの面倒だけじゃなくて、親の面倒も見なくてはいけないじゃないですか。
本当に、お金がいくらあっても足らないですよね。私と同年代の知人も、みんなそんなこと言ってますよ。

私の同僚で、数年前に子供の大学進学と、親の施設入居が重なって、いざ親のマンションを売りに出そうとしたら、親の認知症が進み過ぎてたために、マンションが売れなかったって話を聞いてましたから、
うちは母親が元気なうちに話をして、『家族信託』制度を利用したんですよね。
だから、今回こうやって無事にマンションを売却して、施設入居費に充てられることになったんです。
もし、この制度を知ってなかったら、今頃一家で夜逃げでもしてたかもしれませんよ。ほんとに。」

ご依頼人様がおっしゃる通り、弊社でお伺いした”生前整理”、”遺品整理”の現場でも、多くのご家族が、この”遺産相続問題”に頭を悩ませていらっしゃいました。
実際、近年いわゆる”空き家”が増加傾向にあり、その原因の一つとして、親が認知症で施設に入居したが、判断能力がないため持ち家を”売却”も”賃貸”もできないというケースが挙げられます。
しかも、その不動産を処分できないゆえに発生する”管理費”は支払わなくてはいけない、という現実もあるようです。
そこで、今回弊社をご利用頂いたご依頼人様のように、”相続体制の切り札”ともいえる、『家族信託』制度を上手くご利用になられる方が増えているようです。

さて、今回の作業は、
作業員4人、2tトラック3台分、1日の作業となりました。

国外用リユース買取品として、
無垢材の洋服ダンス、整理ダンス、スーツケース、健康器具、窓取付用冷風機、電気ポットなどをお買取りさせて頂きました。

すっかりきれいになったお部屋に、ご依頼人様もご満足頂けたようでした。

後日、弊社にお礼のメールを頂き、その中には、

「先日はしっかりした作業をして頂き、ありがとうございました。

作業だけでなく、通常であれば、生前整理と、不動産売却は別の業者に頼まなくてはいけないところを、御社一括で承って頂き、余計な出費を抑えることができたことを大変感謝しております。
又、マンション売却につきましても、御社提携先の大手不動産さんの早急なご手配により、無事契約も決まり、予想以上の売値で売却ができそうです。」

とありました。

べんり屋まごころでは、”生前整理”も”引っ越しのお片付け”、”遺品整理”同様、お客様のお荷物を大切に、”まごころ”のこもったサービスのみを提供させて頂きます。