こんにちは。べんり屋まごころです。
引っ越しシーズンに真っ盛りですが、お陰様をもちまして、べんり屋まごころには、引っ越しのご要望と同様に、遺品整理・生前整理のご要望が増えてきております。
さて、先日べんり屋まごころがお伺いしたのは、横浜市の4LDK戸建ての”生前整理”でした。
ご依頼頂いたのは、その戸建てにお一人でお住まいの74歳の女性からでした。
ご依頼人様によりますと、
「娘から、身体が元気なうちに片付けをしろしろってうるさく言われて、いつも喧嘩になっちゃってたんですよ。
それがね、先日お友達と一緒に、市内のホールに”断捨離”の講演を聞きに行ったら、先生がすごくいいお話をされてまして、これは、自分が元気なうちに自分で”片付け”をやるべきだ!
と決心した次第なんです。
で、お友達に勧められて、まごころさんにお願いしたんですよ。」
と、おっしゃって頂きました。
以前も、お嬢様と二人で”片付け”を試みたそうなのですが、毎回いるいらないで喧嘩になってしまい、結局片付けが進まないまま、そのままになってしまっていたそうです。
「先生がね、おっしゃってたんですが、親子と言えども別の人格、別の人生を歩んだ自分とは別の人間だから、私にとっては大切でも、娘にしてみれば不要なものなんですよね。”承認欲求”というらしいんですが、自分には大事だからわかってよ!って思っても相手には認めてもらえない。2人ともその繰り返しだから、要は片付けじゃなくて、”欲求不満”を募らせることばかりしていたんだと、お話を聞いて気づいたんです。」
「先生によりますと、ゴミ・ガラクタであれば、ゴミ出しをし、今の自分との関係性が終わってて、且つエネルギーをうばわれるような物であれば、捨てるなり、リサイクルするなりして、とにかく停滞していたものを”出す”ことだって言うんですよ。
とにかく、人間も、ものも、家も、”停滞”することが良くないっておっしゃってまして、ほー全くその通りだわあと感心しちゃいましてね。」
と、可愛らしい笑顔でおっしゃっておりました。
「断捨離のコツも先生から教えて頂いて、このメモに書き留めて、事前に自分の手の届くところは自分でいるもの、いらないものを判別できるようにしてありますから、ちなみに、ここから応接室のカップボードまで置いてある箱は、不要のものです。何でも聞いてくださいね!よろしくお願いします。」
そういって、作業員3人で、ご依頼人様のご指示のもと、作業を進めさせて頂きました。
驚いたことに、ご自身でかなり明確に要・不要をはっきり判別されており、かなり大量のお品を不要品として回収をご希望されておりました。
見積もり時に、国内買取対象品、東南アジア輸出買取品を割引させて頂いて、提示させて頂いていたのですが、実際に目の前で、分別された買取対象の物量を見られると、
「こんなものまで買取対象にして頂いていたんですね。大丈夫ですか?」
と、驚かれていらっしゃいました。
ちなみに、東南アジア買取品として、
使用していた食器、家具、ディスプレイ用品、未開封のギフトで頂いたタオルなどを割引対象とさせて頂きました。
国内買取品として、
年式の新しい家電、お着物、未使用の和装小物などを割引対象とさせて頂きました。
作業員3人で、丸1日、2tトラック4.台分の作業となりました。
すっかり片付いて、きれいになったお部屋を見られたご依頼人様が、
「はあー別のお宅にきたみたい!すごくきれい!リフォームしたみたい!
何だかスッキリもそうだけど、ワクワクしてきたわ!
本当に、まごころさんに頼んで良かったわ。ありがとう!」
と、満面の笑みでおっしゃって頂きました。
ご依頼人様のお言葉、そして何より楽しそうなお顔を拝見し、スタッフも全員嬉しくなってしまい、こちらも自然と笑顔になっていました。
そして、後日ご丁寧にお礼のお手紙を頂き、その中に、
「お陰様で娘も大変喜んでくれ、仲もすっかり良くなり、今までにないくらい頻繁に家に遊びに来てくれるようになりました。」
と幸せいっぱいの、ご様子に私どもも大変嬉しく思いました。
べんり屋まごころでは、遺品整理・生前整理は、ただのお片付けではなく、故人の思い出の詰まった宝物を扱う大切な仕事という理念のもと、遺品整理士認定協会 特定遺品整理士有資格者の指示のもと、スタッフ全員が”まごころ”のこもったサービスを提供致させて頂きます。
又、どんな作業においても、目に見えない”まごころ”を、私くどもの作業を通じ、目に見える形でお客様へ還元させて頂いております。
横浜市で、”遺品整理”・”生前整理”のご用命がございましたら、”まごころ第一”丁寧・迅速・低コストの、べんり屋まごころまでお問い合わせください。
べんり屋まごころ
TEL: 0120-055-692