ゴミ屋敷片付け　ミニマリスト　横浜

遺品整理

こんにちは。べんり屋まごころです。

引っ越しシーズンに真っ盛りですが、お陰様をもちまして、べんり屋まごころには、引っ越しのご要望と同様に、”ゴミ屋敷片付け”のご要望が増えてきております。

先日お伺いした現場は、川崎市にある2LDKマンションの”ゴミ屋敷片付け”でした。

ご依頼頂いたのは、20代後半の若い女性からでした。
深夜まで働いているため、なかなか片付けができなかったとのことでした。

お見積り依頼でお伺いすると、玄関を開けるとすぐに大量のベットボトルや紙ごみ、ショッピングバッグに入ったゴミなどが散乱し、足の踏み場もない状態で、リビングに入るとその量は、壁の半分ほどの高さまできていました。

ご依頼人様のお話によりますと、
「夜遅くまで働いてて、昼過ぎに起きて、ちょっとしたら又仕事に出かけるから、片付ける時間がなくて。。でも、自分ではまだゴミ屋敷っていう意識がなかったんですよ。ちょっとちらかってんなくらいで。
でも、最近ヨガを始めたらはまっちゃって、ヨガクラスだけでなくて自分家でもやりたいなあなんて思い始めたんです。
ほら、ヨガのクラスとかすごくシンプルで、アロマとかのいい匂いとかして、かっこいいじゃないですか。そんなとこから、家に帰ってくるのが、まじ嫌になっちゃったんですよね。
てか、まじ苦痛。。
(ご依頼人様イメージ画像）
でも、ヨガ始めたお陰で、この状況が異常だって気づけたんですよ！すごくないですかヨガ？私、精神病んでんな。って（キャハハハハ）
で、実際自分で片付けようとやってみたんですが、これは、さすがに業者に頼まなきゃ無理！って速攻気づいて、すぐ辞めました。（笑）

つーか、最終的には、ヨガやりながら”ミニマリスト”になろうかと思ってるんですよ！（大真面目）」

と、おっしゃっておりました。

”ものをため込むことは、精神面、健康面、両方にとって悪い影響がある”というのは周知の通りですが、実際数多くの現場での経験上、その通りと言わざるを得ません。
そういった状況になってしまう背景は人それぞれですが、一旦その状況に陥ってしまうと、自分一人では中々抜け出せないのも、又事実です。

今回のご依頼人様は、こういった状況が約3年ほど続いていたとのこでしたが、ご自分でこの状況から”抜け出そう”という強い意志をお持ちなのが感じられ、私どもも何とかそのお役に立てるよう頑張って作業をさせて頂きました。

今回の作業では、ご依頼人様がブランド品の買取をご希望されておりましたので、連携先のブランド専門の査定師を同行致しました。
弊社作業スタッフが分別、片付け作業を行い、同時に査定師がバッグ、靴、洋服、アクセサリー、時計などを当日買取分として査定させて頂きました。

そして、ご依頼人様が趣味で集められていたぬいぐるみや、使用しない家具類は、全て”東南アジア用買取品”として作業台より割引させて頂きました。

ご依頼人様より、事前に、『近隣ににゴミ屋敷”とばれないようにやってほしい』とのご要望がございましたが、べんり屋まごころでは、”ゴミ屋敷片付け”でも”引っ越しのための片付け”、”遺品整理”など他の作業同様に、丁寧な作業を心掛けています。
スタッフも全員が経験豊富な社員で構成されており、身だしなみ、お客様への対応、近隣への配慮、共有場所や玄関などを傷つけないための養生、運び出しの際の気遣いなど、社員一人一人が高い意識をもって作業に取り組みます。
他社で使用しているような、ゴミ袋での運び出しはやっておりません。すべて、持参したきれいな段ボールを使用致します。（※行政指導による一部廃棄品はビニール袋使用の場合は除く）

当然ともいえることなのですが、これがなかなか、これを当然として実践している会社は、悲しいかな多くはありません。